受水槽・タンクを使用している世帯がそれを撤去し
本管から直接の給水に切り替える工事です
メリット
タンクを介さなくなるため新鮮なお水を使用できます
また管理者はタンクの清掃・維持管理が必要無くなります
東京都水道局の支援
直結切り替え工事は水道局が推奨しています
そのため工事の一部を水道局が負担します
その一部とは道路工事部分になります
通常タンク配管は道路から細めの管でタンクまで配管し
タンクから太目の管で各世帯へと配管されています
タンクを撤去し、直接切替するには道路からの増径工事が必要となる場合が多いです
その道路部分の増径工事を水道局が負担するという形となっています
自費部分
道路部分以外は自費工事となります
増径した管をタンク以下の管に接続
増径した親メータの設置・チェッキ・吸排気弁の設置・既設管タンク等の撤去は自費工事となります
また、水道局の支援を受けるため申請手続費
耐圧試験や水質検査なども必要となります
具体的にどれだけかかるのか?
調査しないと何とも言えないというのが正直なところなのですが
経験上50万円~100万くらいが多いかなと思います
水道局の支援がいつまで続くかは正直わかりませんが
道路部分だけでも50万円以上になることがほとんどですので検討している方は早めの方がよいかと思います
注意点
水道局の支援はあくまで現状から直結に切り替えることのみの場合になります
建物自体を新築する・部屋数(メータ数)を増やす・連合を解消するなど
お客様に直結切り替え以外のメリットが生じる場合は支援対象外となるのでご注意ください
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